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婚約指輪(エンゲージリング)

2023.03.11 2,334 View

【2019年更新】婚約指輪選びに必要なダイヤモンドの4Cと基礎知識

ライター

URA

ウェディングプランナーをしているURA(うら)です。国内をはじめ、海外リゾートウェディングのプランニング経験も多数あります。これから結婚準備をするカップルへお役に立てる記事をお届けします。特技はフラダンス踊れます。

無色透明な輝きで女性を虜にするダイヤモンド。

婚約したカップルがその証として、男性から女性に贈られる婚約指輪。

また、結婚式で愛の誓約のしるしとして新郎新婦が取り交わす結婚指輪。

この婚約指輪(エンゲージリング)・結婚指輪(マリッジリング)の断トツ人気はダイヤモンドのリングですが、「ダイヤモンドの基本知識や選び方を知りたい」というお問い合わせを広島の多くのカップルから頂きました。

そこで今回は婚約指輪で大切なダイヤモンドの基礎知識についてお伝えいたします。

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ダイヤモンドの4Cって何?

 

世界4大宝石とも呼ばわれているダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド

 

中でも一番人気のダイヤモンドの特徴はその輝きにあります。

ダイヤモンドの輝きは永遠であり続けるといわれ、婚約・結婚指輪に選ぶカップルが多いようです。

 

というのも、ダイヤモンドは現在判明している地球上で最も硬い鉱物であり、それゆえ傷が付きにくいので、揺るぎない愛の象徴としてうたわれているからです。

無色透明の透き通るような美しさと煌びやかで贅沢な輝きは、古来より私たちを魅了し続けてきました。

 

そんなダイヤモンドの価値は4Cで決まるといわれています。

4Cとはダイヤモンドの品質等を評価する4基準の要素のことです。

 

カラット・クラリティ・カラー・カットの各要素に頭文字「C」がつくことから「4C」と呼ばれています。

一般的に4Cのグレードにより価値が高まり、価格も決まります。

ダイヤモンド選びには、各要素とグレードを知ることは欠かせませんね。

 

カラット(重さ)

カラットのチャート

「○○カラットの大きなのダイヤ」という言葉はよく耳にしますが、このカラットは大きさではなく重さの単位のことです。

1カラット(ct)は0,2グラム(g)で重くなればなるほど希少価値が高くなります。

 

カラー(色)

ダイヤモンドは無色透明に見えますが、実際はかすかに色がついているものがほとんどで、無色透明なものほど高く評価されます。

ダイヤモンドの色が黄色になればなるほど希少性は下がり、一定以上の濃い黄色味であるとファンシーカラーと評価され、別の基準で評価尺度(グレーディング)されます。

 

ファンシーカラーは黄色の他にも赤、ピンク、青、緑などがあります。

 

クラリティ(透明度)

クラリティは透明度を示します。キズや欠け、内包物(不純物)の大きさ、場所、性質などを鑑定して評価が決まります。

包有物が多いと透明度は下がり、その分輝きを損なってしまい、透明度が高いほど評価は上がります。

 

カット(プロポーション)

ダイヤモンドはカットのプロポーションや角度が良くなければ、本来の輝きを発揮することはできません。

他の3要素は生まれもったものであることに対し、カットは職人の手が加えられる要素となります。

職人の技によって、ダイヤモンドがもつ輝きが引き出されます。

最高ランクは「トリプルエクセレント」と言い、特徴としてダイヤ内に8つのハートとアローが現れます。

 

いかがでしたか?

 

同じカラット数なのに、なぜ価格が違うのか‥

なぜ、そんなことが起きるのか、それはよく耳にするカラット数で決まるのではなく、ダイヤモンドは4Cによって価値が決まるからですよね。

 

詳しい4C詳細の説明はコチラをどうぞ。ダイヤ・リングのクオリティと価格

 

 

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ダイヤモンドの照り(輝き)

先述したようにダイヤモンドのクオリティを測る基準は4Cですが、4Cのグレードが同じダイヤモンドが、どれも同じような輝きに映るわけではありません。

なぜなら、宝石に自然光が当たると、光線は内部で折り曲がります。

これを屈折率といいますが、この独特の屈折率により同じ価値をもつダイヤモンドでも違う輝きに人間の目には映ってしまうからです。

 

ダイヤモンドの照り(or輝き)には3つの要素があり、その相乗効果によって生み出されます。

 

ブリリアンシー(ブライトネス)

このブリリアンシーとは、ダイヤモンドを真上から見たときに、白く強く反射する光の輝きのことです。

ダイヤモンドに入る光が真上や表面から反射するのが「表面反射」といい、細かなカット面の内部から光を反射するのを「内部反射」といいます。この二つの反射の量によってブリリアンシーが生まれます。

 

ディスパージョン(ファイア)

ダイヤモンドに入射した白色光内部で屈折と反射を繰り返す中で、それぞれのスペクトルに分解され、プリズム効果のようにさまざまな色に変化します。

虹色に色彩豊かに輝く光です。

 

スパークル(シンチレーション)

光を当てたダイヤモンドを動かしたときに、カットされた面がキラキラと煌めき、フラッシュ効果をもたらします。

見え方によって変わってくるため、内部または外部の反射具合や光の大きさ、コントラストによっって明かるさが変わってきます。

ダイヤモンドの価値や品質は4Cによって決まりますが、さらに反射する光が加わり、私たちはダイヤモンドの美しさや輝きを判断しているんですね。

 

一目惚れだけで選ばないで

 

指輪との出合いには、人それぞれ異なるストーリーがあると思います。

その中にある出合った瞬間に運命を感じるのが「一目惚れ」

 

数ある美しいリングの中から直感で選んだ特別な一つに、思わず気持ちが高鳴るのもうなづけますが、「一目惚れ」だけで選んでしまうと、後で品質面で落胆してしまうことも少なくありません。

指輪選びをするときは、心が弾むような直感を大切にしながら、客観的な信頼性も同じくらい大切にする必要があります。

 

それが、ダイヤモンドのグレードを示す鑑定書です。

 

鑑定書とは、ダイヤモンドの品質を保証する大切な証明書のこと。

鑑定には専門知識と専用機器が必要となるため、鑑定書を発行できる機関は限られています。指輪を購入する際に鑑定書が付属されている宝飾店を選ぶことをおすすめします。

 

ちなみにWAKO BRIDALでは世界基準となるGIA鑑定書の付いたダイヤモンドを多数取り扱っております。

GIA(米国宝石学会)の鑑定書 WAKOオリジナルの品質保証書

またGIAの鑑定資格を保有した鑑定士も在籍しております。

 

ダイヤモンドのグレードが見た目にはあまり違いが感じられない場合でも、光の輝き方や美しさは、グレードによって厳密に異なるものです。

だからこそ、品質を保証する鑑定書があることで、安心できますね。

 

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